ゲームブックとは何ぞや?(ツイッターより再掲載)
定期的に「ゲームブック」で検索しているのですが、 ・選択式アドベンチャー本 ・パズル・謎解きゲーム本 ・広義の遊び本(シール、クラフト含) ・ライブゲームと連動したブックレット ・ゲーム攻略本 ……という異なるジャンルのものがそれぞれ説明なく「ゲームブック」と呼ばれてたりして(続
— 藤浪智之 (@tokeneko) 2015, 7月 18
ゲームブックがなぜ衰退したか? と同じくらいその筋では話題になる、
ゲームブックとは何ぞや? というハナシ。
ゲームブックブームというのが5年くらいあって、
その後は、年に指で数えられるくらいずつしか発売されず、
客観的にみると、ゲームブックは残念ながら文化としては定着していない。
なので「ゲームブックの定義」というものもなく、
人それぞれで、なんかこーゆーもの、という、あやふやなモノなのだ。
僕の中では、狭義の方で、
「パラグラフ選択式の、紙媒体の本」がゲームブックとなっている。
でも、ビデオゲームの攻略本とか、
パズル本とかをゲームブックだって言ってもいいんじゃないの?
という意見も理解できる。だって、「ゲーム」の「ブック」だものね。
何も間違ったことは言ってない。
定義といえば最近話題の冥王星。何年か前に惑星の定義ってのができて、
冥王星は惑星でない、ってなった時があったけど、
これを聞いた時僕は、えっ!? 今まで惑星の定義ってなかったんだ。
天文学ってまだそんな未成熟な分野なのね、と思った。
ゲームブックもぜんっぜん未成熟なわけですよ。